名誉理事長

山脇 裕生 名誉理事長

山脇裕生氏とAS.ラランジャとのご縁は、ご子息が当クラブに入会されたことから始まりました。氏は大手旅行代理店の要職に就かれていたこともあり、海外遠征や上海での当クラブ主催の大会づくりなどに多大なご尽力を頂きました。ご退職後の2014年には理事からの強い推薦もあり、理事長に就任されました。

理事長在任中、山脇氏はAS.ラランジャのフィロソフィーを継承しつつも、いち早く民間企業からの視点を導入しました。NPO法人でありながらも経営体制を大きく改善し、現在の基盤を築くために尽力されました。また、「人々の心の拠り所、京都」という理念を持ち、京都に根づくクラブとしての哲学を浸透させるために多大なる貢献をされました。

山脇氏は子ども達からTOPチームに至るまで、常にグラウンドに顔を出され、OB・OG、会員、会員保護者の方々からも深く愛されていました。2020年に逝去されましたが、その笑顔は今でも私たちの心の支えとなっています。

氏の当クラブへの多大なる貢献と理事長在任中に逝去されたことから、今後も理事長職名は山脇裕生氏のみとすることを2020年末の理事会で決定致しました。また同時に、名誉理事長としてクラブに永遠に名を残して頂くこととしました。