我々は無くしたものを取り戻す為にここに来た。
我々はプライドをかけて戦う為にここにいる。
最後の45分にこの1年をかけてこのピッチに立っている。
勝利、引分ならばDiv1復帰確定、5点差以上での負けならDiv2のまま。
しかも勝てばDiv2優勝のかかる一戦。社会人連盟、サッカー協会等の
視察もあり、京都から足を運んで頂いたサポーターの皆さんの声援も受け、
色んな面で注目を浴びる後半となった。
14時異常に静まり返った雰囲気の中試合再開。
7月実施の前半で1点のリードを与え0-1での状況下、攻めるラランジャ。
12分23吉澤よりパスを受けた11磯部が左サイドより得点。しかし
25分右サイドのミスを巧みにつかれ相手にヘディングで合わされ再び△1点。
このままでは終われないラランジャは更に攻撃を加速する。
33分パスワークより空いた右バイタルゾーンより2野原が追加点。
その後も猛攻は続く、完全に剥がしきる場面も何度か訪れるが得点は出来ず
合計2-2で試合終了。何度もチャンスがあり支配ゲームであっただけに
悔しいドローであった。
しかし、前期よりチームの支柱である中尾の長期離脱。
GKでCapの辰巳の骨折による離脱の中、あと1点で優勝を逃したことは
残念ではあるが全員で掴んだ復帰切符を自信に!